コンソールには、システム・ボード上にフラッシュ ROM (読み取り専用メモリー) チップが搭載されています。これには、コンソールを起動するコードが含まれています。ROM チップおよび保存されたコードは、コンソールのファームウェアと呼ばれます。ファームウェアは、コンソールの動作において重要な役割を果たします。コンソールの電源をオンにすると、ファームウェアはコンソールのハードウェア・デバイスをチェックして起動します。さらに、オペレーティング・システムを起動するコードを実行する前に、ブート・デバイスの完全性とセキュリティーをチェックします。
Firmware Setup Utility を開く
Lenovo のコンソールには通常、ファームウェア設定を変更するための Setup Utility があります。Windows の高度なスタートアップまたは Novo ボタン メニューを使用して、Firmware Setup Utility を開くことができます。
Windows の「PC の起動をカスタマイズする」を使用して、Firmware Setup Utility を開く
Windows オペレーティング・システムから、「PC の起動をカスタマイズする」を使用してコンソールを再起動し、Firmware Setup Utility を開くことができます。
ステップ 1
「設定」 ➙ 「システム」 ➙ 「リカバリー」の順に選択します。
ステップ 2
「PC の起動をカスタマイズする」で「今すぐ再起動する」を選択します。
ステップ 3
「オプションの選択」ページで「トラブルシューティング」を選択します。
ステップ 4
「トラブルシューティング」ページで「詳細オプション」を選択します。
ステップ 5
「詳細オプション」ページで、「UEFI ファームウェアの設定」を選択します。
ステップ 6
「再起動」をクリックします。
コンソールが再起動し、Firmware Setup Utility が開きます。
Novo ボタン・メニューから Firmware Setup Utility を開く
コンソールには、Firmware Setup Utility を開くショートカットがあります。
コンソールの電源がオフになっているか確認します。
ステップ 1
長押ししたまま

、
Novo ボタンメニューが表示されるまで、電源ボタンを押しします。
ステップ 2
メニューから、「BIOS セットアップ」を選択します。
Firmware Setup Utility を更新する
Legion Space アプリのLegion Space アプリの「ディスクとドライバー」のセクションから BIOS アップデートを確認できます。ディスクとドライバーのセクションから BIOS アップデートを確認できます。更新前に、コンソールを電源に接続する必要があります。
更新中、画面が 2 分近く黒く表示される場合があります。この間は、チャージャーを取り外したり、デバイスの電源をオフにしたりしないでください。