CRU を交換する前に
CRU を交換する前に、まず高速スタートアップを無効にして、次に内蔵バッテリーを無効にしてください。
高速スタートアップを無効にする
手順に従って、「高速スタートアップ」を無効にします。
ステップ 1
「コントロール パネル」に移動し、大きいアイコンまたは小さいアイコンで表示します。
ステップ 2
「電源オプション」をクリックしてから、左ペインの「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
ステップ 3
上部の「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
ステップ 4
ユーザー アカウント制御 (UAC) のプロンプトが出された場合は、「はい」をクリックします。
ステップ 5
「高速スタートアップを有効にする」チェック・ボックスのチェックを外し、「変更の保存」をクリックします。
内蔵バッテリーを無効にする
手順に従って、内蔵バッテリーを無効にします。
ステップ 1
コンピューターを再起動する。ロゴ画面が表示されているときに、すぐに F1 キーを押して、UEFI BIOS メニューに入ります。
ステップ 2
Config ➙ Power を選択します。「Power」サブメニューが表示されます。
ステップ 3
「Disable Built-in Battery」を選択し、Enter キーを押します。
ステップ 4
「Setup Confirmation」ウィンドウで、「Yes」を選択します。
内蔵バッテリーが無効になり、コンピューターの電源が自動的に切れます。
3 分から 5 分間、コンピューターの温度が下がるまでお待ちください。
注:コンピューターが UEFI BIOS メニューに入ることができない場合は、内蔵バッテリーを無効にすることはできません。CRU の交換時に安全を確保するには、次のようにすることをお勧めします。
- ケーブルを使用してシステム・ボードに接続されている内蔵バッテリーの場合: バッテリー・ケーブルを外します。
- くし型コネクターでシステム・ボードに接続されている CRUable 内蔵バッテリーの場合: バッテリーを取り外します。取り外し手順については、本書の内蔵バッテリーの交換手順を参照してください。
- くし型コネクターでシステム・ボードに接続されている非 CRUable 内蔵バッテリーの場合: Lenovo スマートセンターに電話でお問い合わせください。
コンピューターの内蔵バッテリーが CRU かどうかを確認するには、CRU 交換部品の CRU リストを参照してください。