インテリジェント・クーリング機能では、消費電力、ファンの速度、コンピューターの温度およびパフォーマンスを調整できます。
ディスクリート GPU 搭載モデルの場合、インテリジェント・クーリング・モードに基づいて適切な GPU が使用されます。アプリの実行中にモードが切り替わると、適切な GPU が使用されていることを確認するため、アプリが再起動される場合があります。Windows の「設定」で、各アプリに対して実行する厳密な GPU を指定した場合は、それが優先されます。
Windows 通知領域にあるバッテリー状況アイコンをクリックします。
スライダーを左または右に移動させて、優先モードを選択します。
ディスクリート GPU 搭載モデルの場合
エコ・モード: 消費電力、ファンの速度およびパフォーマンスが低下してコンピューターの静音機能および環境への配慮が向上し、バッテリー駆動時間が最適化されます。
バランス・モード: 電力消費量、ファン速度、およびパフォーマンスが調整されます。
ウルトラ・パフォーマンス・モード: ウルトラ・パフォーマンスが優先され、温度と消費電力が上昇します。
| AC 電源 | バッテリー電源 |
|---|---|
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ディスクリート GPU 非搭載モデルの場合
エコ・モード: 消費電力、ファンの速度およびパフォーマンスが低下してコンピューターの静音機能および環境への配慮が向上し、バッテリー駆動時間が最適化されます。
バランス・モード: 電力消費量、ファン速度、およびパフォーマンスが調整されます。
パフォーマンス・モード: パフォーマンスが優先され、温度とファンの速度が上昇します。
| AC 電源 | バッテリー電源 |
|---|---|
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自動モード: システムの活動量に基づいて、消費電力、バッテリー駆動時間、コンピューターのパフォーマンス、およびファンの速度の組み合わせが最適になるように、コンピューターが自動的に調整されます。
タスクバーのバッテリー・アイコンを右クリックして、電源とスリープの設定にアクセスします。
最適な電源効率: 消費電力、ファンの速度およびパフォーマンスが低下してコンピューターの静音機能および環境への配慮が向上し、バッテリー駆動時間が最適化されます。
バランス: 電力消費量、ファン速度、およびパフォーマンスのバランスが調整されます。
ディスクリート GPU 搭載モデルの場合: ウルトラ・パフォーマンスを優先し、最高温度とファン速度を向上させます。
ディスクリート GPU 非搭載モデルの場合: パフォーマンスを優先し、温度とファン速度を向上させます。
自動モードが有効になっている場合は、電源モードをバランスに設定することをお勧めします。その後、システムの活動量に基づいて、消費電力、バッテリー駆動時間、コンピューターのパフォーマンス、およびファンの速度の組み合わせが最適になるように、コンピューターが自動的に調整されます。
インテリジェント・クーリング・ブースト機能では、実行中のアプリに基づいてシステム・パフォーマンスを動的に調整します。特に、ユニファイド・コミュニケーション・アプリ (Microsoft Teams など) を使用する場合は、この機能を有効にすることをお勧めします。
UEFI BIOS メニューを開く。UEFI BIOS メニューを開くを参照してください。
を選択します。
Intelligent Cooling Boost・セクションで、Intelligent Cooling Boost のスイッチをオンまたはオフにします。
F10 キーを押し、変更を保存して UEFI BIOS メニューを閉じます。