ThinkPad X1 Carbon Gen 13 ユーザー・ガイド

電源の管理

コンピューターを正しく使用できるように、バッテリーの状態を確認します。

「設定」➙「システム」に移動し、バッテリー状況を確認します。バッテリーについて詳しくは、Vantage アプリを参照してください。

AC 電源アダプターの電源:

  • 電力: 65 W
  • 50 Hz ~ 60 Hz の正弦波入力
  • AC 電源アダプターの定格入力: 100 V ~ 240 V AC、50 Hz ~ 60 Hz
  • AC 電源アダプターの定格出力: 20 V DC、3.25 A

バッテリー電源の残量が少ない場合は、コンピューターを付属の電源アダプターで AC 電源に接続してバッテリーを充電します。65 W AC 電源アダプターが高速充電機能をサポートしている場合、バッテリーはコンピューターの電源を切ってから約 1 時間で 80% 充電されます。実際の充電時間は、バッテリーのサイズ、物理的環境およびコンピューターを使用しているかどうかによって左右されます。

バッテリー充電は温度によって左右されます。バッテリーの充電にお勧めの温度範囲は 10°C (50°F) ~ 35°C (95°F) です。

注:一部のモデルでは、AC アダプターまたは電源コードが同梱されていない場合があります。製品の充電には、関連する国内規格の要件に準拠した、Lenovo が提供する認定アダプターおよび電源コードのみを使用してください。Lenovo 認定アダプターの使用をお勧めします。または、https://www.lenovo.com/us/en/compliance/eu-doc を参照してください。

コンピューターの充電

手順に従って、バッテリーの寿命を最大化します。

  • バッテリーが完全に消耗するまで使用し、完全に再充電してから使用してください。バッテリーが完全に充電されたら、94% 以下まで放電してから再充電する必要があります。
  • あまり使用していない場合は、バッテリーをフル充電しないでください。詳しくは、Vantage アプリの「電源」セクションにある「バッテリー設定」タブを参照してください。
  • お客様の使用状況に基づいてフル充電容量が最適化されることがあります。長時間あまり使用されない場合は、20% まで放電してから完全に充電するまで、バッテリーのフル容量が使用できない場合があります。詳しくは、Vantage アプリの「電源」セクションにある「バッテリー設定」タブを参照してください。

コンピューターの USB-C (Thunderbolt 4) コネクターはどちらも、Lenovo 独自の P-to-P 2.0 (ピアツーピア 2.0) 充電機能を使用しています。

P-to-P 2.0 充電機能

注:コンピューターの充電機能を使用した実際の充電速度は、コンピューターのバッテリー電源の残量、AC 電源アダプターのワット数、コンピューターを使用しているかどうかなど、様々な要因によって異なります。

この機能を使用するには、「Always On USB」および「Charge in Battery Mode」がコンピューターの UEFI BIOS で有効になっていることを確認します。これにより、コンピューターの電源がオフまたは休眠状態でもこの機能が動作します。「Always On USB」および「Charge in Battery Mode」を有効にするには:

ステップ 1
コンピューターを再起動します。ロゴ画面が表示されているときに、F1 キーを押して、UEFI BIOS メニューに入ります。
ステップ 2
「Config」 ➙ 「USB」をクリックしてから、「Always On USB」および「Charge in Battery Mode」を有効にします。

画面の手順に従って、使いたい電源設定を変更します。

ENERGY STAR® 準拠コンピューターの場合、次の電源プランは、コンピューターが指定された期間、AC 電源に接続されていて、アイドル状態になったときにデフォルトで有効になります。
  • ディスプレイの電源を切る: 5 分後
  • コンピューターをスリープ状態にする: 5 分後

電源プラン、電源ボタンの機能、その他の設定を変更するには、次のようにします。

ステップ 1
コントロール パネル」に移動し、大きいアイコンまたは小さいアイコンで表示します。
ステップ 2
電源オプション」をクリックします。
ステップ 3
必要に応じて設定を変更します。