顔認識でログインする (一部のモデル)
顔認識を使用してコンピューターにログインできます。正確でセキュアな認証を提供します。
Web カメラ・プライバシー・シャッターが付属しているモデルの場合は、Windows Hello の顔認識を使用する前に、Web カメラ・プライバシー・シャッターをスライドさせてカメラのレンズを露出させてください。
顔認識をセットアップし、顔をスキャンしてコンピューターのロックを解除します。
指紋認識でログインする
指紋センサーは電源ボタンと一体になっています。指紋を使用してコンピューターをオンにして、ログインできます。複雑なパスワードを入力する必要がなく、時間を節約し、生産性を向上させます。
指紋を登録するには、次のようにします。
登録中は指を電源ボタンの中央に置き、指がケガした場合に備えて複数の指紋を登録しておくことをお勧めします。登録すると、指紋は Windows パスワードに自動的に関連付けられます。

指紋をパワーオン・パスワードおよび NVMe パスワードに関連付けることができます。指紋をパスワードに関連付ける (一部のモデル)を参照してください。
保守のヒント:
- 指紋センサーの表面を硬い物や鋭利な物で引っかかないでください。
- 濡れた、汚れた、しわのある、または傷ついた指でリーダーを使用したり、触れたりしないでください。
退席時にロック機能 (一部のモデル)
お使いのコンピューターは、超音波ベースの人体検知による退席時のロック機能をサポートしています。これによりセキュリティーが強化され、バッテリ寿命が向上します。

- 電源オプションでディスプレイの電源をオフにしないように設定すると、退席時にロック機能は作動しません。
- 一部の国または地域では、地域の規制により退席時にロック機能が無効になっている場合があります。
UEFI BIOS から設定を変更する
UEFI BIOS メニューで退席時にロック機能を有効または無効にするには:
Vantage アプリから設定を変更する
UEFI BIOS で退席時にロック機能が有効になっている場合は、Vantage アプリから設定を変更できます。
互換性のあるセキュリティー・ケーブル・ロックを使用して、コンピューターを机、テーブル、またはその他の備品に固定します。
スロットは、Cleat™ ロッキング・テクノロジーを使用した Kensington NanoSaver® ロック規格に準拠したケーブル・ロックをサポートしています。セキュリティー・システム・ロック装置とセキュリティー機構の評価、選択、実装は、お客様の責任で行っていただきます。Lenovoは、ロック装置とセキュリティー機能について責任を負いません。https://smartfind.lenovo.com で、ケーブル・ロックを購入できます。

パスワードの種類
UEFI BIOS でパワーオン・パスワード、スーパーバイザー・パスワード、システム管理パスワード、または NVMe パスワードを設定して、コンピューターへの不正なアクセスを防ぐことができます。
ただし、コンピューターがスリープ状態から復帰したときに UEFI BIOS パスワードを入力するよう求められることはありません。
パスワードを設定、変更、または削除する
手順に従って、パスワードの設定、変更、または削除を行います。
作業を始める前に、以下の手順を印刷してください。
すべてのパスワードを記録し、大切に保管しておいてください。パスワードを忘れると、修復操作が必要になった場合に保証の対象になりません。
指紋をパスワードに関連付ける (一部のモデル)
指紋をパスワードに関連付けると、パワーオン・パスワードや NVMe パスワードを入力しなくても、コンピューターやストレージ・ドライブ上のデータにすばやくアクセスできます。
指紋をパワーオン・パスワードおよび NVMe パスワードに関連付けるには、次のようにします。
コンピューターを再度起動すると、Windows パスワード、パワーオン・パスワード、または NVMe パスワードを入力することなく、指紋を使用してコンピューターにログインできるようになります。設定を変更するには、F1 キーを押して UEFI BIOS メニューを表示し、「Security」 ➙ 「Fingerprint」を選択します。
コンピューターにログインする際に毎回指紋認証を使用していると、パスワードを忘れる可能性があります。パスワードを書き留めて、安全な場所に保管しておいてください。